税務研究会「12月例会」
演題 税務を巡る諸問題
講師 岐阜北税務署 資産課税第一部門 審理専門官 土井敏弘 氏
会場 岐阜北法人会事務局

 

令和元年12月11日(水)、岐阜北法人会事務局において、税務研究会「12月例会(研修会・忘年会)」が18名参加のもと、開催されました。

大矢克彦 研究会長の挨拶では、今年1年を振り返るとともに、日頃の活動に対する協力に感謝の意を述べられました。

続いて、岐阜北税務署法人課税第一部門の安藤豪 統括官からは、軽減税率制度実施後の状況についてレシート等の正しい事例・誤り事例をもとに説明していただき、国税の納付において、ダイレクト納付の説明と活用について案内がありました。

研修は、岐阜北税務署の資産課税第一部門審理専門官の土井敏弘氏から「税務を巡る諸問題」と題して、消費税の仕入れ税額控除の要件が代わったことに伴い、基本的な仕組みと軽減税率制度・インボイス制度の実施スケジュール、経理から申告までのイメージ、中小事業者の税額計算の特例、並びに確定申告時の注意事項などについてご講演を頂きました。

その後、消費税増税後の消費者動向を中心とするアンケート結果をご紹介頂き、駆け込み需要の有無、支払方法の変化、地元地域の消費動向なと大変興味深く聞かせて頂きました。

研修後、林秀久 副研究会長から研修の謝辞と閉会の挨拶がありました。

終了後に岡田隆 専務理事より、2月定例会の日時や運営方法についての連絡を行いました。

研修会後には会場を移動して忘年会を開催しました。

今年1年の活動を振り返りながら、互いに慰労をしました。​

大矢克彦 研究会長 安藤豪 岐阜北税務署法人課税第一部門統括官
大矢克彦 研究会長の挨拶 岐阜北税務署 安藤豪 統括官のご挨拶
土井敏弘 岐阜北税務署資産課税審理専門官
講師の岐阜北税務署 土井敏弘 審理専門官