岐阜県法人会連合会による運営研究会が、平成25年1月30日(水)に岐阜グランドホテルにて県内7法人会140名の出席のもと、各法人会の活動のさらなる充実を図ることを目的に、岐阜北法人会と飛騨法人会が各々の取り組み状況と活動報告を発表した。

 最初に、岐阜北法人会は、いままでの社会貢献活動として、子供ぜいきんクイズ大会タックスフェスティバル大型講演会租税教室等、地域住民の方々に門戸を拡げた事業を開催してきた。

 今般さらに、第一にWebサイトをリニューアルして、会員及び非会員の方へのスピーディなサービスを加味したコンテンツの充実、加えてWeb子供ぜいきんクイズを夏休みに掲載して、秋のタックスフェスティバルへと繋がるよう相乗効果を期する内容の子供向けコンテンツを新設するとの発表があった。

 第二に、5年間会員増強活動として実施している「プラスワン運動」のさらなる強化を考えると活動基盤となる支部の区割りが実情に即していない所があった。合併・分割を考慮に入れた各支部の意向を確認して、支部の区割りを見直すとの発表があった。
 
 続いて、飛騨法人会は、20年ほど前から開催している租税教育の充実化を発表した。青年部員・女性部員が講師となり、各小学校へ出向き、この一年間で児童520名を対称に税金の大切さを積極的に行なっているとのことであった。又これは今年3月開催の東海法人会連合会にて発表することとなっている。

 又、名古屋国税局課税第二部長 野々村元次氏が「公私のけじめ」と題した講演があった。「クロヨン」と呼ばれた税の不公平感、交際費・人件費・資産所得等公私混同された経理処理等、講師の体験した実話が語られ、出席者全員が耳を傾けて聞き入っていた。

法人会運営研究会委員長 奥村 保雅

 <運営研究会の様子>

司会進行は水谷 事業委員長(岐阜県法人会連合会) 堀江会長(岐阜県法人会連合会)の挨拶
   
ご来賓の山下名古屋国税局法人課税課長のご挨拶 岐阜北法人会からは多数の役員・理事の方が出席されました。
   
 
岐阜北法人会を代表して奥村 運営研究会委員長が発表 発表の様子
   
 岐阜北税務署 大引署長によるご講評 飛騨法人会による発表

<講演会> 

演 題  『公私のけじめ
講 師  名古屋国税局 課税第二部長 野々村 元次 氏

 

 

<懇談会>

 司会進行は太田 青年部会連絡協議会会長(中濃法人会) 田島副会長(岐阜県法人会連合会)の乾杯