(一社)岐阜北法人会は、岐阜北税務署管内の法人を会員とし、岐阜県知事の許可を得て組織している公益法人です。

WEB会報

WEB会報

研修バス旅行 川北支部

日   時 : 平成23年11月6日(日)
行 き 先 : 滋賀県 信楽伝統産業会館と信楽陶芸村
参加人数: 78名

 

 信楽に到着後、まず伝統産業会館へ。ボランティアのガイドさんに説明を受け、信楽焼の歴史、利用価値などを聞き、また信楽に狸の置物の多い理由も説明を受け、なるほどとうなずきました。

 その昔、昭和天皇が戦後の行幸でこの地を訪れられるとなった折、人口が少ないのでせっかく来て頂いてもさみしい歓迎陣となる。そこで思いついたのが狸の置物に日の丸の旗を持たせ沿道に並ばせた。それがマスコミに取り上げられて一躍信楽を代表するようになったようです。

 食事はしいたけ園が近くに有り、自分でほだ木からもいできた新鮮そのもののしいたけ、肉や野菜でバーベキュー。取れたてのしいたけのおいしさに生で食べてしまったくらいです。

研修バス旅行 西支部

日   時 : 平成23年10月25日(火)
行 き 先 : 浅井・江のドラマ館と寿長生の郷
参加人数: 60名

 

 今年は60名の参加となり、バス2台のゆったりとした研修旅行となりました。

 まず最初の訪問先「浅井・江のドラマ館」へ向かいました。ドラマ館ではNHK大河ドラマ「江」で使用している、豪華衣装や写真、パネル等が展示されていました。

 次の訪問先、寿長生の郷では広大な敷地の中の一部を散策し、おいしい和菓子とお茶をいただきました。

 昼食は大津プリンスホテルのランチバイキングでした。非常に素晴らしい眺めのなかの食事ということで食欲も進み、皆さん満足のようでした。

 最後に「鮎家の郷」で買い物をし、帰りはビンゴゲームを行い、和気あいあいのなか親睦を深めて帰ってくることができました。

研修バス旅行 瑞穂支部

日   時 : 平成23年10月30日(日)
行 き 先 : サントリー京都ビール工場視察と京都舞妓鑑賞
参加人数: 78名

 

 当日は時間通り京都に向けて出発し、移動の車中ではDVD研修を行いました。

 最初の目的地であるサントリー京都ビール工場では、ガイドの方に工場を案内して頂き、「プレミアムモルツ」の製造工程やこだわり、生産ラインについて熱心に学びました。

 昼食は石長松菊園で、舞妓の華麗な京舞を鑑賞しながら食事を取り、舞妓の方と記念写真を撮るなど会員の方は大変満足されたようでした。

 その後伏見稲荷大社を参拝して、最後に京つけもの西利にて買い物をし、全ての行程を終了しました。

 会員の皆様のご協力により、研修旅行を無事に終える事が出来ました。今後はより一層、会員の親睦とスキルアップに繋がるような研修を行っていきたいと思います。

研修バス旅行 本巣北方支部

日   時 : 平成23年11月9日(水)
行 き 先 : 長島なばなの里 ウインターイルミネーション見学
参加人数: 54名

 

 晩秋の寒さを感じる朝、支部のバス研修旅行に出席者54名で、なばなの里への旅に出かけました。車内においては、恒例のビデオ研修会を行いました。

 まず午前中は、アサヒビール名古屋工場の見学を行い、できたてのビールを味わうことができました。

 昼食はマリオットアソシアホテルでランチバイキングをいただき、午後はまだオープンしたてのリニア・鉄道館とアウトレットモールのジャズドリーム長島の見学をしました。

 最後にベゴニアガーデンとイルミネーションが有名ななばなの里を見学し、特に「日本の四季」は本当にきれいでした。会員の皆様のご協力により、有意義な研修旅行を無事に終えることが出来ましたことを感謝いたします。

研修バス旅行 美山支部

日   時 : 平成23年11月25日(金)~26日(土)
行 き 先 : 御殿場プレミアム・アウトレットと河口湖畔見学
参加人数: 22名

 

 一日目は御殿場のプレミアム・アウトレットで日本一の店舗数を誇るショッピングモールを十分に楽しみました。

 宿泊先の河口湖畔では、絶景の富士山を眺望することができ、富士山と河口湖が織りなす景観に参加者一同改めて感激をしました。

 二日目は、河口湖畔を中心にハーブ館・忍野八海を散策し、風光明美な景色に酔いしれました。

 震災以後、観光地の来客数が減少し景気の低迷が深刻な問題となっていましたが、今回の研修旅行では、中国人をはじめとする外国人旅行者の数も多く見られ、誘客のためそれぞれが一生懸命努力している姿が見受けられました。今後は国内の旅行者にとどまらず、外国人旅行者をいかに誘客するかにより、地域の観光産業に活気を及ぼすことを考えさせられました。

もとす産業祭

日 時 : 平成23年11月26日(土)
会 場 : LCワールド本巣

 

ふるさと秘話 No.93

1枚の写真から        

エッセイスト 道下 淳

 戦前の写真のなかに、岐阜県庁ビルや岐阜市公会堂、岐阜市役所、岐阜商工会議所など岐阜市司町から美江寺付近の市街地を見降ろした珍しいものがある。官公庁以外の建て物は、ほとんど木造家屋であること。うち木造の大規模建築は、西別院とか工場群くらい。当時のたたずまいが想像でき興味深い。

 写真からカメラの位置をまず、考えてみる。右下の屋根は権現山の時鐘堂辺だろうか。ここは県庁舎(現総合庁舎ビル)の東に当たるから、間違いなかろう。写真の時代を決めるには、新しい建て物の建築年代を調べるのが、手取り早い。写真左上のビルつまり市公会堂が、考えるヒントになる。

 この建て物は昭和3年(1928)完工で、地上2階・地下1階の耐震建築のビルである。同20年7月9日連合軍のB29爆撃機により、岐阜市街の中・南部が全焼するなど大きな損害を受けた。このとき美江寺町一帯も焼け野原となったが、公会堂だけが無事であった。当時筆者は中部4部隊(歩兵68連隊の留守隊)に召集されており、岐阜市空襲の連絡を聞いて派遣先より帰隊していた。

 上司の命令でまず駆け付けたのが、市役所であった。庁舎の外壁は残っていたが、内部は焼け煙が出ていた。柳ヶ瀬の丸物百貨店も同じように、内部が焼けていた。市職員は公会堂で配給事務をしていた。玄関先には、カマスが20俵ほど積み上げられていた。罹災者への特配だという。持ってみたところ、軽かった。内容について聞いたが、遠い昔のことで思い出せない。地下へ降りてみた。岐阜日日新聞社の輪転機が1台あったが、新聞を印刷したようすはなかった。1階も地下にも共通して言えることだが、男も女も「必勝」と記した日の丸鉢巻をしており、お互いに声をかけ合い、きびきびと行動していた。

 今でも申しわけないと、思うことがある。それは玄関の車寄に、焼けトタンに乗せた空襲犠牲者の遺体が3体あった。市職員は配給事務などで忙しく、トラックで来ている筆者ら兵隊に、お寺まで運ぶよう頼まれた。そのつもりで荷台の空間を広げているとき、別行動をとっていた1個分隊(約14人)の兵隊が来た。下士官の分隊長の要求を断わることが出来ず、遺体運びを断わった。遺族らしい老女が、がっくりと肩を落していたことが忘れられない。

 戦後の公会堂は収容人員も多かったせいか、各種の行事、催し物などに利用された。特に文化の殿堂として美術展・音楽会・芸能関係の公演が目立った。昭和28年の秋開演のドイツの声楽家ゲルハルト・ヒッシュの独唱会などは、筆者にとっても忘れられない。そこで歌われた「冬の旅」の何曲かが、青春の思い出として、今もはっきり脳裏に残っている。

 公会堂の右に美江寺観音の本堂と森が、手前(東)に大門(楼門)が道にはみ出すように写る。菊人形シーズンになると、必ずこの楼門に「金門五三桐」の石川五右衛門の菊人形が飾られた。それが秋の風物詩となった。早春の「おかいこ祭り」は、もちろん春を告げる祭りで、養蚕の豊作を祈るもの。だが春だというのに、小雪がちらつくのが常であった。この日は近郊の農家は休日となった。この祭りについて、つぎのようなわらべ歌が残っている。生活習慣が大きく変化した現在、どの程度、知っている人があるだろうか。

  美江寺まつりはかずけごと
  飴やおこしを食いたさに
  御園甘酒のみたさに

 写真の右側の白いビルは司町の岐阜県庁舎で、大正13年(1924)に完工した。今の県総合庁舎ビルである。正面玄関にはすべて大理石が使われており、当時全国的な話題になった。また関東大震災の後だけに、耐震性を高めるため、内部の壁や柱などを補強した。設計の専門家が見ると、どことなくアンバランスなので解かるという。また屋上に塔屋を計画していたが、これも造らなかった。このように盛り上った耐震思想も戦争とそのあとに台頭したバブルにより、吹き飛んでしまった。

 戦後本館3階の東半分が、占領軍の事務室になっていた。彼等はここで優雅な毎日を送っていた。時には街の女(パンパン)らしい女性を見かけたこともある。たしか3階東端に全国一老齢だった武藤嘉門知事の居室があった。記者会見のとき、この話が出た。武藤知事は笑いながら「泣く子と地頭には勝てない例えもありますので・・・・」と、笑われた。だが胸中は普通ではなかったのでは。

 県庁の西にある3-4階建てのビルは県病院。その向うに西別院本堂の大屋根が見える。その上が長良川で、忠節橋もぼんやりながら写っている。

 県庁のすぐ南(左)に木造2階建の洋式建築がある。これが県議会議事堂兼県物産館で、明治34年に建てられ、県内の木造洋式建築では最優美と言われた。正面玄関上にバルコニーがあり、屋根の塔屋は時計台になっていた。掲載写真にも、それが写し出されている。物産館は1階で展示と即売をした。議事堂には図書室も設けられ、やがてこれが核になり、県立図書館が生まれる。

 左にあるのが岐阜市役所と商工会議所。今の長良橋通りは、すぐ手前を走っている。なお公会堂辺に民家がないのは、刑務所が長良地区に移転したため。やがて美江寺公園(現在の裁判所付近)などが登場する。


写真は昭和初年の岐阜市街。県庁から岐阜市役所まで。

委員会あらかると~タックスフェスティバル2011~

日 時 : 平成23年11月13日(日)
会 場 : マーサ21 1F マーサスクエア


 (社)岐阜北法人会主催のイベント「タックスフェスティバル2011」が平成23年11月13日(日)に岐阜市正木のマーサ21にて開催されました。このイベントは「税を考える週間」に合わせて毎年開催しており、一般市民の方々に税について意識の高揚を図ることを目的とし、また法人会の基本方針である良き経営者を目指す者の団体として納税意識の向上と社会の健全な発展に寄与する団体であることをPRする事業です。

オープニングセレモニー
 大松副会長と岐阜北税務署 安井署長様の挨拶の後、古田特別事業委員長、中島女性部会長、早川青年部会長を含めた5名でテープカットが行われて開幕しました。

聖徳保育園鼓笛隊演奏
 
オープニングセレモニーの後、聖徳保育園の園児約80名による鼓笛隊の演奏が行われました。多くの保護者が見守る中、かわいい園児達の演奏で会場は活気づきました。

ゲゲゲの鬼太郎のかみしばい「かっぱのいたずら」
 
青少年租税教育活動として、原作者の水木しげるさんが法人会のために書き下ろしたオリジナルを巨大な紙に拡大し、毎年公演しています。税金の使い道や大切さをゲゲゲの鬼太郎のアニメで分かりやすく描かれている紙芝居を集まった小学生に見てもらいました。最後に櫻本統括官様に解説も頂きました。

子どもぜいきんクイズ大会
 
岐阜市および岐阜市近郊から募集した約50名の小学生を対象に子ども税金クイズを租税委員会が担当し、開催しました。岐阜北税務署 櫻本統括官様には税金博士として税金の出題と解説を行って頂きました。

 3択問題を10問行い、獲得ポイントを競いました。早川青年部会長の抽選するボールの数字によって、毎回ポイントが違います。ポイントが大きいと子ども達の目も輝きます。

 問題が発表されると、3カ所のどれかのプラカードへ移動です。自分の勘を信じて移動する子ども、みんなについて行く子どもそれぞれです。そして、櫻本統括官様が回答を発表すると、歓声とため息が同時に・・・非常に盛り上がったクイズ大会となりました。

 優勝したのは山県市立美山小学校の4年生でした。おめでとう!

標語クイズ
 
税金クイズの後、引き続き標語クイズを行いました。毎年、間税会が秋に標語を募集しており、全国で入選した作品の中から出題をしました。

 「ぜいきんで すみよいくにの ○○○○○」の「○」をあてるクイズです。(この正解は「おてつだい」です。)

 自分で考えたり、保護者に聞いたりして、みんないろんな答えを発表してくれました。

アンケートコーナー
 
法人会に関するアンケートを答えて、豪華景品を当てよう!

 今回はホームベーカリー始め、様々な景品が並び、抽選を待つ人で長蛇の列ができるほど大盛況でした。頂いたアンケートは今後の法人会の活動に役立てていきます。

ぬり絵コーナー
 
e-Taxの「イータ君」と法人会の「けんた」のキャラクターのぬり絵コーナーを昨年に引き続き開催しました。小さなお子さんがそれぞれの感性でかわいいぬり絵を描いてくれました。

 最後となりましたが、運営にご協力頂いた岐阜北税務署の皆様、聖徳保育園の園児や職員の皆様、会場をご提供頂きましたマーサ21の皆様、来場者の方々に配布するプラスチック容器を無償でご提供頂きました岐阜プラスチック工業(株)様には大変お世話になりました。深く感謝申し上げます。

青年部会 事業委員長 荒深 喜晴

<ステージイベント>

大松副会長の主催者あいさつ 岐阜北税務署 安井署長による来賓ごあいさつ
   
テープカット 女性部会 中島部会長による開会宣言
   
 
聖徳保育園の鼓笛隊演奏  たくさんの方が園児の演奏に聞き入っていました。
   
聖徳保育園児にインタビュー「上手に演奏できたかな?」 税金紙芝居「かっぱのいたずら」
   
今回は紙芝居の読み手も青年部会員で行いました。 紙芝居を真剣に見入る子どもたち。
   
岐阜北税務署 櫻本統括官には「税金博士」として
税のことを分かりやすく説明いただきました。
正解ポイントの抽選は青年部会 早川部会長
   
 
正解だと思う 番号に移動です。 
   
   
 正解発表と解説は櫻本統括官  正解した子どもに正解ポイントの進呈。
   
 
 標語クイズ  解答するお子さん
   
   
 ぜいきんクイズ大会の優勝者の発表は早川部会長  優勝おめでとう!
   
   
 準優勝おめでとう!  閉会宣言は早川部会長

<フロアイベント>

チラシ配り の様子
   
子どもぜいきんクイズ大会の受付の様子 アンケートの受付の様子
   
ぎふ清流国体キャラクター「ミナモ」 長良川鵜飼キャラクター「うーたん」
   
ミニゲーム 大会

青年部会コーナー

 
演 題  『お金をかけずに地域を元気にする
講 師  流通ジャーナリスト・プライスアナリスト 金子 哲雄 氏
日 時   平成24年2月1日(水)
会 場  岐阜都ホテル

 2月1日 岐阜北・南法人会青年部会合同講演会が流通ジャーナリスト金子哲雄氏をお迎えし「お金をかけずに地域を元気にする」と題し、岐阜都ホテルにて開催されました。

 本年で3回目となる公開講演会は公益事業の位置づけとし、広く市民の皆様にも参加を呼び掛け250名近いご参加を頂きました。

 講演では、金子氏が全国を回り調査をされた結果を基に、この不況の時代如何に元気な企業・地域を目指すかのヒントを色々な例をあげ、解りやすく説明して頂きました。

 また、物が有り余る時代だからこそ、お客様から「ほしい」と言われる物を提供する事が大事等々のお話は、気付かされる事の多い講演でした。

 講演中は、会場内を隈なく周りながら、参加者1人1人に話しかけられる様に語られ、身近に氏を感じ、時の経つのを忘れてしまう程、楽しい時間でした。

 今講演会は9月に台風接近により延期となった上に、当日は夕方より激しい雪が降りとても心配をいたしましたが、大変な状況の中を大勢の皆様にご来場を賜りました事に感謝をしております。

青年部会 講演会委員長 宮部 昌之

会場受付の様子 司会進行は酒井 副講演会委員長
   
早川部会長の挨拶 金子哲雄氏の講演の様子
   
[写真左から]宮部 講演会委員長、金神 岐阜南法人会青年部会長、金子哲雄さん、早川 部会長、酒井 副講演会委員長

女性部会コーナー 課外研修

 
日   時 : 平成23年11月15日(火)
行 き 先 : 下呂(天領酒造・湯之島館)
参加人数: 24名

 澄みやかに晴れ渡った秋空の下で、下呂に向かって出発しました。

 萩原の天領酒造様では工場の見学です。仕込みから清酒への工程を説明して頂きました。水がお酒の旨さを醸し出すと言われるほど、正に店頭の井戸水は爽やかな美味しさでした。

 その後、本日の食事処であります湯之島館に参りました。山腹を借景に位置した静寂な趣のあるお庭を愛でながら、お部屋で皆様と和み、郷土料理の朴葉味噌も添えられた絶妙な味を満喫しました。

 飛騨路の車窓は、自然の織り成す紅葉のグラデーション。日常の喧騒から暫し忘れ、ゆっくりとした親睦の一日を過ごすことができました。

天領酒造 天領酒造の見学の様子
   
天領酒造の見学の様子 試飲の様子
   
 
試飲の 様子
   
湯之島館での 懇親会の様子

女性部会コーナー 12月例会

 
演 題  『あなたの心に花一輪
講 師  岐阜北税務署 署長 安井 秀樹 氏
日 時   平成23年12月13日(火)
会 場  鵜匠の家すぎ山

 12月の例会は、岐阜北税務署長 安井秀樹様にお話を伺いました。

 豊富な知識と、幅広い趣味をお持ちで、若き日のアメリカでのホームステイの体験談から始まり、次々に出てくるユーモアたっぷりの話題に感激いたしました。

 例えば、「オランダのサンタクロースは舟でやってきます。それから、馬に乗り換えて子どもたちの所へ。子どもは人参の入った長靴の袋を用意するのです。」

 繰り出されるお話から、ご家族をこよなく愛され、「義理」と「人情」と「親孝行」を信条にしていらっしゃる様子が垣間見えます。楽しいひと時をありがとうございました。次回は、署長様に特技の落語のお席を期待しております。

司会進行は瀬川 共益副委員長 中島 部会長の挨拶
   
岐阜北税務署 署長 安井 秀樹氏の講演の様子
   
 
聴講する 女性部会員

税務研究会コーナー 課外研修

日   時 : 平成23年11月11日(金)・12日(土)
行 き 先 : 関西電力 奥多々良木発電所と城崎温泉
参加人数: 15名

税務研究会コーナー 12月例会

 
演 題  『サチコさんの酒
講 師  岐阜北税務署 署長 安井 秀樹 氏
日 時  平成23年12月15日(木)
会 場  鵜匠の家すぎ山

所 税務研究会長の挨拶 岐阜北税務署 安井署長と櫻本統括官
   
岐阜北税務署 署長 安井秀樹氏の講演の様子 聴講する税務研究会員

運営研究会コーナー

第32回岐阜県下法人会運営研究会
 
日 時  平成24年2月7日(火) 14:30~
会 場  岐阜グランドホテル
参加人数 140名

 この度、岐阜北法人会は飛騨法人会と共に23年・24年度の「法人会活動の活性化」をテーマのもと、発表法人会に指定されました。

 堀江岐阜県法人会連合会会長、伊藤名古屋国税局法人課税課長のご挨拶に引続き、岐阜北法人会は「各委員会の社会貢献活動」と「租税教育活動活動の一環としてのタックスフェスティバル」、飛騨法人会は「公益目的事業を目指す各種事業」の研究発表が行われ、各々の所管の税務署長からの講評をいただきました。

 その後、安井岐阜北税務署長の演題「デヴィ夫人と波平さんが税務署を嫌がる理由」でご講演がありました。思いもよらない視点とウィットに富んだ話し方のおかげで、参加した会員は充実した時を過ごせました。

運営研究会委員長 奥村 保雅

 <運営研究会の様子>

司会進行は水谷 事業委員長(岐阜県法人会連合会) 堀江会長(岐阜県法人会連合会)の挨拶
   
ご来賓の伊藤名古屋国税局法人課税課長のご挨拶 多数のご来賓が出席されました。
   
 
岐阜北法人会を代表して奥村 運営研究会委員長の発表  岐阜北税務署 安井秀樹署長によるご講評
   
飛騨法人会による発表 高山税務署 山下俊彦署長によるご講評
   
 
岐阜北法人会から多数の役員・理事の方が出席されました。  

<講演会> 

演 題  『デヴィ夫人と波平さんが税務署を嫌がる理由
講 師  岐阜北税務署 署長 安井 秀樹 氏

 

 

<懇談会>

 司会進行は酒井 青年部会連絡協議会会長(岐阜県連) 田島副会長(岐阜県法人会連合会)の乾杯

新入会員紹介

平成23年10月1日~平成24年2月1日

 入会日  管轄支部名  法   人   名  住      所  T E L
 10.05  川北  (株)Y・Kオフィス  岐阜市則武中2-3-1  058-231-0470
 10.11  川北  (株)トラスト  岐阜市西中島4-2-8  058-294-2200
 10.13  瑞穂  アイギ鉄工  瑞穂市呂久92-1  058-328-4746
 10.14  明徳  (同)マハナ  岐阜市多賀町9-4  058-215-8142
 10.26  本巣北方  新日本金属工業(株) 糸貫工場  本巣市数屋993  058-324-6235
 10.26  本巣北方  (有)東海薬粧  本巣市仏生寺884-6  058-323-0819
 10.26  本巣北方  吉川商店  本巣郡北方町加茂336-8  058-324-0356
 10.28  長森日野  スワン・スター宝くじ  岐阜市岩地1-8-11  058-240-3555
 10.28  西  (株)メグカン  岐阜市折立1037-5  058-234-0405
 10.31  瑞穂  (株)アイキューブ  瑞穂市別府2100-1  058-326-7011
 10.31  瑞穂  (株)泉屋物産店 本社工場  瑞穂市田之上263-1  058-328-4622
 10.31  本巣北方  八代映画社  本巣郡北方町北方33-4  058-324-5136
 11.02  瑞穂  西濃技建  瑞穂市古橋1374-1  058-328-3397
 11.02  長森日野  大光電設  岐阜市水海道1-21-25  058-246-9900
 11.02  梅林  メンバーサロン一途  岐阜市若宮町2-9  AISビル3F  058-212-3122
 11.07  木ノ本  かとう会計事務所  岐阜市長住町9-11
 TANAKAビル807
 058-213-2111
 11.09  瑞穂  池田生花店  瑞穂市牛牧1293-120  058-326-4274
 11.09  梅林  匠味 平野  岐阜市御浪町10  058-263-8644
 11.09  白山  (株)名鉄生活創研 岐阜ロフト  岐阜市長住町2-11-1  058-266-6210
 11.11  本巣北方  アクロコンサルティング  本巣郡北方町北方1651 会津屋1F  058-324-0128
 11.11  本巣北方  (株)アルティコリ  本巣郡北方町北方1651  058-320-3750
 11.11  三輪  (有)城北  岐阜市福富町田294-3  058-229-0080
 11.11  本巣北方  (有)玉置鉄工所  本巣市神海986  0581-32-5256
 11.11  高富  土地家屋調査士 勝野圭一朗事務所  山県市高富2456  0581-22-2985
 11.14  梅林  (有)幸輝  岐阜市三番町1  058-266-4688
 11.14  明徳  すなっく 姫  岐阜市若宮町5-4-3  058-248-5230
 11.17  瑞穂  人材派遣 片原  瑞穂市古橋1325-1  058-328-2811
 11.17  梅林  メンバーズクラブ すもう  岐阜市若宮町3-24 鵜飼ビル5F  058-266-4725
 11.18  長森  カフェ コンフォート ハピネス  岐阜市北一色10-23-4  058-248-1330
 11.18  長森  (株)倖健  岐阜市野一色5-2-35  058-246-5491
 11.18  瑞穂  ブリヂストンはぎの(株)
 ほづみビーエスセンター
 瑞穂市別府1550  058-327-1001
 11.18  瑞穂  ワカソネ印刷  瑞穂市森69-5  058-328-3241
 11.21  三輪  (特定)コミュニティサポートスクエア  岐阜市福富笠海道174-6  058-229-6790
 11.22  瑞穂  キッコーマンソイフーズ(株) 岐阜工場  瑞穂市宝江576-3  058-327-6161
 11.22  明徳  (株)クリア  岐阜市神田町1-7  058-262-8257
 11.28  美山  (株)マルキ  山県市富永690-2  0581-52-1028
 11.30  瑞穂  あんず園  瑞穂市宮田293-1  058-328-6028
 11.30  瑞穂  (株)内山電機  瑞穂市横屋1387-1  058-328-4233
 11.30  瑞穂  おおはし接骨院  瑞穂市宮田293-2  058-328-4151
 11.30  瑞穂  小川農機店  瑞穂市美江寺620  058-328-2708
 11.30  瑞穂  かつ家 こんち  瑞穂市本田2143-1  058-327-0666
 11.30  瑞穂  加藤繊維  瑞穂市森771-6  058-328-4696
 11.30  瑞穂  髪結処 合歓  瑞穂市美江寺324-13  058-328-2825
 11.30  瑞穂  書道研究 華門会  瑞穂市本田1552-40  058-326-7259
 12.02  青山  (株)Klutch world  岐阜市正木中3-1-15  058-214-8222
 12.07  長森日野  (株)菓子道  岐阜市琴塚2-7-9  058-248-9467
 12.09  京町  丸善印刷所  岐阜市大門町16  058-263-1345
 12.13  川北  hill top  岐阜市曽我屋1-126-1  058-234-5588
 12.26  長森日野  岐阜生花販売(株)  岐阜市岩地2-10-19  058-248-0700
 01.06  瑞穂  葉守苑  瑞穂市十八条915-1  058-328-2934
 01.11  長良  (株)幸輝  岐阜市長良福光2463-1
 サンジェムビル2F
 058-295-7568
 01.11  長良  (公社)すくすく岐阜  岐阜市養老町1-33-1  058-295-3828
 01.11  長良  (株)スタッフ・アカデミー  岐阜市道三町12-7  058-215-7754
 01.11  長良  テーラー安藤  岐阜市福光南町20-11  058-262-2396
 01.11  長良  服のリフォーム アンドウ  岐阜市福光南町20-11  058-262-2396
 01.13  徹明  (株)Jobs  岐阜市金町7-4
 セブンスメゾン篠田1F
 058-264-1025
 01.18  長森  いまい接骨院  岐阜市北一色9-14-13  058-246-1415
 01.18  青山  (株)珈琲屋SUMI  岐阜市下土居288-1  058-295-3783
 01.24  川北  インディアンレストラン アサ  岐阜市北島8-1-11  058-297-2313
 01.24  長森  大和工業  岐阜市北一色7-3-7  058-246-2135
 01.26  長良  長良自動車教習所  岐阜市長良1-1  058-232-7845
 01.26  本郷  真砂センター  岐阜市真砂町5-14  058-251-6348
 01.27  長森日野  GOKO(株)  岐阜市水海道2-19-3  058-215-8907
 01.31  本巣北方  北方医院  本巣郡北方町北方1816-23  058-324-0043
 01.31  本巣北方  (有)啓志院  本巣郡北方町北方1816-24  058-323-2545
 01.31  本巣北方  三英ビジネス  本巣市七五三1097-1  058-323-1272
 01.31  川北  髙橋鉄工所  岐阜市寺田2-14  058-253-4550
 01.31  瑞穂  ホワイトエッセンス 吉田歯科医院  瑞穂市馬場春雨町1-17  058-329-4010
 01.31  本巣北方  森工業  本巣市文殊57-10  0581-34-3419
 02.01  長森日野  かふぇど 月下美人  岐阜市岩地1-25-105  058-248-2224
 02.01  長良  岐北サービス(株) 長良営業所  岐阜市長良福光1656  058-231-2763
 02.01  長良  勝栄工業(株)  岐阜市八代2-19-10-102  058-237-1441
 02.01  長森  (有)東和産業  岐阜市永楽町2-18  058-240-3377

法人会費の納付について


平成24年度の会費は4月12日が納付期日となっておりますので、よろしくお願い申し上げます。
尚、口座振替扱いの会費納入は、お取引金融機関のご決済を確認いただくことで、領収書に代えさせていただきます。

編集後記

 今年は、スポーツイヤーだ。

 夏には「ロンドン五輪」が、引続き県内では「ぎふ清流国体」が開催される。

 47年前、国体リハーサルの為、県営グランドに駆り出された事、開催中に水泳の木原美智子選手と記念写真を撮った事が思い出される。

 今回は、華のある陸上競技だけでなく、マイナーな競技にも目を向けたい。

 永年それ程注目されることもなかった「なでしこジャパン」が、女子サッカーW杯優勝するや一躍脚光を浴びた。

 ひたむきにスポーツを愛し、やり遂げたご褒美だろう。

 きっとそんな競技や選手が出現するだろうと楽しみにしている。

 この際、日頃体を動かし汗をかく機会の少ない方は、スポーツに勤しんでは如何かな。

広報委員長 奥村 保雅

表紙

ぎふきた法人会報 「篝火」  2011 秋冬号 No.128

Index

会報 「篝火」  2011 秋冬号 No.128

・理事会・署長講演会&正副支部長会
・税務署コーナー
・経営者訪問 ~株式会社ウィッシュ  長井 義夫 氏~
・ブロック・支部だよりあれこれ
・委員会あらかると
・ふるさと秘話 No.92 ~今沢町かいわい~
・青年部会コーナー
・女性部会コーナー
・新入会員紹介
・会員限定サービスのご案内
・会費振替日の変更について

<表紙の写真>
 
ツユクサ(露草)
Commelina communis ツユクサ科

空き地があれば何処でも生えてくる見慣れた植物。雑草と言っては申し訳ない。しかし花色が綺麗だからと言って残しておくと縦横無尽に伸びて広がる。

何と言っても花色が素晴らしい。イッパイある花の中でこんなにも混ざりっ気のない青色は少ない。それと花形がユニーク。半円形で鞘状の苞の中から1花づつ早朝に顔を出し、昼には萎んで苞の中に消える。翌日にはまた別の花が顔を出す。花弁は2枚、ウサギの耳のよう。ムラサキツユクサなどツユクサ科の花はどれも花弁は3枚。実は本種も同じ。残りの1枚は小さな白色弁で中に隠れている。

ツユクサ(露草)の語源は朝露のように短命な花の意。古くは「月草」「鴨頭草」の文字が使われている。日本古来の植物であり万葉人の目にもとまり、九首が残されている。花が短命な事と花弁から取り出される色素が消えやすい事から、はかなさを言い表すのに詠われた。夏の花ではあるが季語は秋。 

(有)長良園芸 安藤 正彦

<写真提供>
有限会社長良園芸
岐阜県岐阜市長良堀田903
TEL:058-231-6050  FAX:058-231-6053
定休日:第1・第3火曜日
http://www.nagaraengei.com/

理事会・正副支部長会

日 時:平成23年9月1日(木) 15時30分より
会 場:岐阜グランドホテル

平成23年度 第2回 理事会

 平成23年9月1日午後3時30分から岐阜グランドホテルに於いて第2回理事会が開催されました。
 本理事会には、理事60名中49名が出席し、上程された二議案が審議され、原案どおり承認されました。      

理事会への上程議案
 1.「第1号議案」  一般社団法人移行認可申請書提出の件
 2.「第2号議案」  一般社団法人諸規程・諸規則承認の件
 3.「報告事項」   共益委員長・運営研究会副委員長・総務委員長
 

「第1号議案」 
一般社団法人移行認可申請書提出の件

内閣府申請指導の中で、申請書作成後、「法人の意思決定(少なくとも理事会の決議)を経た上で、行政庁へ申請して下さい。」の指針に基づく案件です。
その認可基準の「公益目的支出計画」は下記のとおりです。

 1.公益目的財産額・・・90,918,266円
 2.事業名「税の啓発活動事業」
    税の意義や役割を考えてもらい、税務行政に対する理解と納税義務に対する意識の高揚を図ることを目的とする事業
 3.公益目的支出の見込額(平均の額)・・・4,853,120円
 4.実施事業収入の見込額・・・1,600,000円
 5.公益目的財産残額が「0(零)」となる予定の事業年度の末日(平成51年3月31日)
 6.公益目的支出計画の実施期間・・・28年間
     算式:実質支出額 「4,853,120-1,600,000=3,253,120」
         支出計画年 「90,918,266÷3,253,120=約 28年」
     注意:「28年間」は、移行法人となり毎年行政庁に報告が必要です

「第2号議案」 
一般社団法人諸規程・諸規則承認の件     

 要点1 定款は21年9月理事会及び22年総会において承認済みです。
 要点2 今回の作成は、一般社団法人格に伴う、新設および改訂です。
 要点3 従前が26規程・規則に対して今回20規程・規則と減少は、内規等に分派していたものを統合したことによります。
 要点4 新設は、「会員に関する規程」・「監事監査規程」・「個人情報管理規定」の三規程です。  

「報告事項」 
共益委員長・運営研究会副委員長・総務委員長   

井納共益委員長

<9月1日からの会員増強運動推進依頼について>

推進方針、計画内容、具体的推進策を報告した。

尾関運営研究会副委員長(研修委員長) 

<法人会運営協議会の事業発表について>

法人会活性化を図るために、各委員会が研究発表への
係り合い分析するように指導した。

武藤総務委員長

<総会議決権と総会委任状回収結果について>

議決権は、正会員1名につき1個への厳格な対応と懇談会
出欠席の明確な態度を依頼した。

<会長メッセージ>

   今回の第2回理事会への上程議案は、公益法人制度改革に伴う2議案について、ご承認ありがとうございました。 理事の皆様方には理事会において一般社団法人の法人格選択の承認から始まりまして、今日までご意見、ご指導を賜りましたことを厚く御礼申し上げます。

  

<署長講演会>
演 題 : TOMORROW IS ANOTHER DAY …映画で学ぶ財政と税…
講 師 : 岐阜北税務署 署長  安井 秀樹 氏
      

 平成23年9月1日、岐阜グランドホテルにおいて、理事会・正副支部長会が行われました。その中で、名古屋国税局の7月の定期人事異動で岐阜北税務署長に着任された安井秀樹氏から、「TOMORROW IS ANOTHER DAY …映画で学ぶ財政と税…」というタイトルで、正副支部長の皆様を対象に税務講話を開催いたしました。

 冒頭、署長の国税局・税務署におけるいろいろな経験をユーモアたっぷりに、ジョークを交えながら、ウィットに富んだ展開で紹介され、場を十分に和ませて頂いた後、映画「サウンド・オブ・ミュージック」のこぼれ話に触れられ、ドイツでは確定申告書に「宗教欄」があり、キリスト教徒の場合、所得税の3~9%に当たる教会税を国税当局が徴収し、教会に送金しているという大変興味深いお話を紹介頂きました。

 最後に、映画「風と共に去りぬ」のラストシーンで、主人公のスカーレット・オハラが叫んだ 「TOMORROW IS ANOTHER DAY」は「明日は明日の風が吹く」と訳されることが多いのですが、「大丈夫。今日までいろいろなことがあったけれど、明日という新しい1日があるんだ。明日からの人生は、また自分自身で切り開いていこう。」と訳され、「リーマンショック・東日本大震災等で業績がよくない企業も多いと思いますが、太陽の昇らない日はありません。過去を振り返らず、明日を常に見ていきましょう。」と締めて頂きました。 
 

岐阜北税務署三役ご紹介

平成23年7月に岐阜北税務署にて定期人事異動があり、署長と法人課税第一部門統括官が新たに着任されましたのでご紹介いたします。

   
署 長   筆頭副署長   法人課税第一部門統括官
安井 秀樹 氏   吉田 浩章 氏    櫻本 勇二 氏

 

<安井秀樹新署長ご略歴>

平成10年7月 名古屋国税局 調査部 国際調査課 課長補佐
平成11年7月 名古屋国税局 調査部 調査管理課 課長補佐
平成12年7月 税務大学校 教育第二部 教授
平成14年7月 一宮税務署 副署長
平成16年7月 名古屋国税局 総務部 国税広報広聴室長
平成18年7月 松坂税務署 署長
平成19年7月 名古屋国税局 調査部 国際調査課長
平成20年7月 名古屋国税局 調査部 調査総括課長
平成21年7月 名古屋国税局 調査部 次長
平成23年7月 岐阜北税務署 署長
    現在に至る

税務署コーナー

改正税法説明会

日 時:平成23年9月2日(金) 14:30~16:00
会 場:長良川国際会議場
講 師:岐阜北税務署 法人審理専門官 松井 勇治 氏
              資産審理専門官 石田 一弘 氏

説明会の経緯
 この説明会は、研修委員会と六ブロックの共同企画事業で、税制改正に合わせて毎年この時期に開催をしています。
 講師は岐阜北税務署法人課税資産課税の担当2名の審理専門官にそれぞれの分野の項目について説明をして頂きました。

法人審理専門官 松井 勇治 氏 資産審理専門官 石田 一弘 氏

説明会の内容

平成23年度の税制改正について、6月30日に公布・施行された「現下の厳しい経済状況及び雇用情勢に対応して税制の整備を図るための所得税法等の一部を改正する法律」に基づいた説明が行われました。 

1.法人税関係

 現下の厳しい経済状況及び雇用情勢に対応して税制の整備を図る観点から、雇用促進税制や環境関連投資促進税制等が創設されました。また、「仮決算をした場合の中間申告書の提出に係る見直し」や「複数の大法人の100%子法人等に対する中小企業向け特例措置の適用の見直し」等所要の措置が講じられました。

2.消費税関係

 「事業者免税点制度における免税事業者の要件」や「95%ルール」の見直し等所要の改正が行われました。

 3.資産課税関係

 「株式等を譲渡した場合の特例」や「土地・建物等を譲渡した場合の特例」等について所要の改正が行われました。

尾関 研修委員長の挨拶 約400名の方に聴講いただきました。

経営者訪問 株式会社ウィッシュ 長井義夫 氏


訪問先 / 株式会社ウィッシュ
代 表 / 代表取締役 長井 義夫

今回の経営者訪問は、株式会社ウィッシュ 代表取締役 長井 義夫氏にお話を伺いしました。 

株式会社ウィッシュ

川島:1986年にアリコジャパンに入社、1992年に独立。

1998年に現在の社名に変更され、現在に至るということで、「保険」という業界に25年間携わって来られているわけですが、長井社長にとって保険とはどういうものですか。

長井社長:保険といっても様々な種類があり、それを売ること自体でお客様に安心や保証を与えているというイメージがありますが、保険会社はサービス業であり、その目的は「お客様に幸せになってもらうこと」だと思うんです。

つまり、その手段として保険があり、お客様との関係は保険を売ったところから始まって、私共の仕事はお客様の人生そのものとおつきあいさせて頂く事と考えております。

ですから、私の会社では、顔の見える関係「FACE TO FACE」を大切にしております。お客様のあらゆるニーズ、それは個人向けにも企業向けにも対応できるように生命保険会社、損害保険会社合わせて30社のものを取り扱っております。

川島 広報委員長(青年部会)

川島:30社ですか!それはかなり多いのですか。それだけ多い数を扱うメリットは何ですか。

長井社長:30社というのはかなり多いです。様々なニーズに対応するには必要になりますね。

個人向けには、お客様が何を一番重要に考えているかをよく話を聞きながら提案していきます。

企業様向けには、財務面、労務面等を考慮してトータルで提案しております。決算書や給与台帳など様々な物を見せて頂き、その企業様、その社長様が求める保険のベストな組合せを提案しております。

時には社労士さんや税理士さん等とチームを組んで対応したりしております。その為には30社のものを取り扱わないと提案しきれないのです。

川島:約10年前から経営方針書を書いているそうですが、書き始めた時、10年後の目標もイメージしながら書いていると思いますが、まさに今、イメージ通りですか。また、社長ご自身や会社への効果はどうですか。 

長井社長:10年後にイメージしていたことは、6年目ぐらいで達成してしまいました。

経営方針書を書き、社員にも発表していることで、社員誰もが同じ方向を向いて仕事をすることになりますから早い段階で達成できたと思います。

ですから、次の目標はもっと高いレベルを設定する事になります。そうすると、自ずと経営理念も変わってきます。今までに3回直しました。

経営理念が変わると、経営方針も変わる。そうすると全てが変わってきます。社内の机の位置まで変えました。  

川島:最後に長井社長が仕事の上で喜びを感じる時はいつですか。

長井社長:お客様に感謝されることはもちろんですが、顧客第一主義、顔の見える関係「FACE TO FACE」を大切にしているということは、社員一人ひとりがお客様と、いかに真摯に向き合っているかが重要になってきます。

社員教育においても、社員の人間性の向上を主眼において行っておりますので、実際に社員の成長が見られた時は喜びを感じます。

川島:本日はお忙しい中、有難うございました。

 (インタビュー:川島 徹郎、撮影:清水 茂雄)

 編集後記
 
とても物静かな方というのが第一印象でした。インタビュー中も非常に丁寧にお答えを頂きました。

年に数回、欧米に勉強に行かれていますが、今の日本の保険は欧米に比べると10年ぐらい遅れているとのこと…。欧米に比べて低い保証内容等の問題もありますが、日本は保険を取り巻く法の整備も遅れていると感じられています。

またお忙しい中、大の読書家でもあられます。良い本は社員にも勧めているそうです。

インタビュー中、唯一笑顔が見られたのは趣味のジャズギターの話の時でした。「普段忙しくて弾く暇がないんです。朝起きた時にほんの5分触るくらい。」と笑った顔がとても印象的でした。

 引退するまで今の仕事を徹底的にとことんやり抜きたい…と話された時は、迫力と熱いものを感じました。
青年部会広報委員長 川島 徹郎

研修バス旅行 三輪支部

日   時 : 平成23年6月26日(日)
行 き 先 : 琵琶湖周遊
参加人数: 36名

 6月26日(日)、岐阜市三輪を8時30分、琵琶湖を目指し出発しました。車中、山口三輪支部長より詳細な法人会活動の報告がありました。

  ビデオ研修が終わる頃、乗船口の大津港に着きました。ミシガンと呼ばれる船で90分間のランチクルージングを楽しみました。天気も良くボートやヨットで楽しむ人達の姿が多々ありました。

 帰りは「鮎屋の郷」でお土産を手に、17時30分無事帰路しました。

研修バス旅行 高富支部

日   時 : 平成23年7月3日(日)
行 き 先 : そば打ち体験と東尋坊
参加人数: 56名

 目的地までの車中では、税に関するDVDを活用した研修を行いました。

 10時頃、越前そばの里「越前そば道場」に到着し、そばの歴史に触れ、そばを打つ楽しさを体験いたしました。

 二人一組となり、指導者の丁寧な指導のもとに粉を混ぜ、生地をこねあげ、次にめん棒を使って均等に伸ばし、生地を折り包丁で切りそろえる行程を体験しました。

 皆それぞれの出来栄えに一喜一憂しながら楽しいひと時を過ごすことができました。

 昼食は、東尋坊へ向かい新鮮な料理を満喫し、日本海さかな街では海産物のショッピング、小牧かまぼこにも立ち寄り帰路に着きました。

 今後も、会員相互の親睦はもとより企業の研鑽と連携のために事業を進めていきたいと考えています。

みやま川祭り

日   時 : 平成23年8月27日(土)
会   場 : 西武芸橋周辺 

  「みやま川祭り」も今年で第4回を迎え、特設ステージでの音楽イベントなどにより、大勢の来場者で賑わう中、毎年恒例となりました「税金クイズ」を開催致しました。

 日も沈み行燈の明かりによる幻想的な雰囲気の中、花火による光と音、川面に浮かぶ灯篭流しの情景は、まさに「川の恵みに感謝…」という思いを感じさせられました。

 今回は、東北復興支援のための賞品や、地元金融機関等の協力を得てトータル1,000本の賞品を準備し、法人会コーナーは人の列が絶えないほどの盛況振りでした。

 親子であるいは、友達同士で税について考える。この社会は税金によって成り立っており、税金は私たちの生活に不可欠なものであることを理解して頂ければ「みやま川祭り」への参加目的が達成され、社会貢献の一助となったものと考えています。

山県市ふるさと栗まつり

日   時 : 平成23年10月2日(日)
会   場 : 四国山香りの森公園

 

 「山県市ふるさと栗まつり」が四国山香りの森公園一帯で開催され、高富支部では本年度も、「税金クイズ」を実施いたしました。

 当日は晴天に恵まれ、多くの方の参加があり、盛会なうちに終了いたしました。

 参加者1,000人を対象に10問のクイズに挑戦していただき、正解者には抽選でキャラクターグッズをはじめ多彩な景品を準備し、抽選会場は盛況でした。

 クイズの挑戦者は市内が約4割、市外からの参加が約6割の状況でした。

 また、中学生のボランティアの協力を得て、会場内において税の啓発活動も併せて実施いたしました。

健康セミナー講演会


講演テーマ ガンにならない人の法則
講    師 医療ジャーナリスト 松井 宏夫
日    時 平成23年9月12日(月)
会    場 ハートフルスクエアーG 

 名医本の先駆者であり、テレビ・ラジオでもご活躍されている松井宏夫氏を招いて、『ガンにならない人の法則』というテーマでセミナーを開催いたしました。

  まず「国際版 がん予防の15か条」についてのお話があり、その中でも重要なポイントを具体的にご説明されました。 

1.毎日の軽い運動+週に1回1時間程度の激しい運動が免疫機能を高める。
2.カビ(発がん性物質を作り出す)を口にしない。
3.タバコ(肺がんリスクを高める)はやめる。
4.ピロリ菌(胃がん発症に大きく関わる)を除菌する。
5.肝炎ウイルスの検査をし、ちゃんと治療する。
6.極熱(食道がんリスクを高める)の食べ物は避ける。
7.十分な睡眠はストレスを翌日に残さず、免疫力を高める。
8.野菜は栄養価の高い旬のものを摂る。
9.のんびりマイペースでくよくよせずに生きる。
10.有害紫外線(皮膚がんリスクを高める)から肌を守る。

  最後に、日本が他の先進国に比べてワクチンの認可が大変遅れている現状を話され、迷わず積極的にワクチンを活用すること、また、もしガンになったとしても現代の医療では早期発見すれば完治する可能性が高いと締めくくられました。 

   聴講された中には、今回のテーマについて、テレビや雑誌などで以前から関心を寄せていた方も多く、より一層自分自身や家族のこととして身近に感じるようになったとの感想が多く聞かれました。
 
 

 

 

社団法人岐阜北法人会 ブロック合同講演会について

講演テーマ
混迷する政治と経済を斬る ~地域の再生が日本を救う~

講    師
慶応義塾大学大学院 メディアデザイン研究科教授 岸 博幸

日    時 平成24年1月23日月) 14:30~16:15受付 14:00~)
会    場 長良川国際会議場 4F 大会議室
参 加  料  無 料

プロフィール
1962年東京生まれ。一橋大学経済学部卒業後、通産省入省。
中国での地域開発シンポジウムで竹中平蔵氏と出会ったことがきっかけで、01年に金融担当補佐官に任命され、通信・放送改革を主導。
現在は慶応義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授。
エイベックス非常勤取締役を兼任し、コンテンツ産業の改革を推進中。
現在、「ビートたけしのTVタックル」「たかじんのそこまで言って委員会」などTV番組のコメンテーターで活躍中。

会員増強「プラスワン運動Ⅳ」推進計画

1.推進方針
 1.運動推進名を「プラス・ワン運動」と名付け、基準日を1件上回ることを目標とする。
 2.勧誘範囲対象先は、自支部リストに限らず、他支部の未加入会員も対象とする。
 3.今年度も昨年に引き続きFAX未登録会員のFAX登録を推進する。
 4.新制度に基づき会員は正会員と賛助会員とするため、子会社は廃止する。    

2.計画内容
 1.目標会員・・・252社
 2.推進期間・・・平成23年4月1日~平成24年1月31日
 3.強化月間・・・平成23年9月1日スタートする。
 4.会費納入・・・会費の支払方法が「預金口座振替」は初年度の会費を免除する。会費の支払方法が「現金納付扱い」は初年度から徴収する。  

 各ブロック共益委員のみなさん

 
 北ブロック(川北・西)・本巣ブロック(瑞穂・本巣北方)
 
 
 北ブロック(長良・青山・岩野田)・山県ブロック(高富・三輪・美山)
 
 
 中ブロック(金華・京町・明徳・中央・徹明)
 
西ブロック(問屋町・本郷・木ノ本・本荘・鏡島市橋)
 
東ブロック(白山・梅林・華陽・長森・長森日野・東部)

岐阜北法人会実施事業

岐阜北法人会では、主に下記の事業を実施しております。