第3回理事会
開催日 令和5年9月7日(木)
会 場 長良川清流ホテル

 

令和5年9月7日(木)午前10時から長良川清流ホテルにおいて、理事34名の皆様にご出席頂き、「令和5年度 第3回理事会」を開催しました。

その後、7月の名古屋国税局の定期人事異動で新しく着任された岐阜北税務署の北川健司 新署長の講演会を開催致しました。

 

<第1部 第3回理事会>
当日は、総務委員会の森益男 委員長の司会進行で始まりました。

今回の理事会では議案はなかった為、村瀬幸雄 会長の挨拶の後、「インボイス制度への対応について」、「岐阜北法人会の現状と今後の展開について」、「運営研究会への取組みについて」、「『2023岐阜北法人会会員増強キャンペーン』について」の4つの事項について塩見善彦 専務理事より報告がありました。

そして引続き、4委員会(共益・広報・税制・総務)の各委員長より、令和5年度の事業活動について報告が行われ理事会は終了しました。

<報告事項>
1.インボイス制度への対応について

2.
岐阜北法人会の現状と今後の展開について
3.運営研究会への取組みについて
4.「2023岐阜北法人会会員増強キャンペーン」について

  発表者 報告内容
会長
挨拶
村瀬幸雄
会長
冒頭に今年10月1日よりインボイス制度が導入されることを受けて、法人会としても制度が浸透するまでは引き続き周知・広報等に協力していきたいと述べられました。
今年度から2年間は県連主催の運営研究会の担当単位会に当たることと、コロナの影響による「会員減少」に歯止めがかからない現状を踏まえて、「会員増強」を基本にコロナ禍後の新たな時代の法人会像を岐阜北法人会の会員とともに考えていく方針とし、理事への「会員増強」と各種意見具申、提言等への協力を要請されました。
最後に、租税教室に代表される社会貢献活動や会員増強に対する各支部の尽力に対してお礼を述べられ、今まさに法人会の存在意義が改めて求められていることから、運営に対して変わらぬ協力頂きたい旨の挨拶がありました。
共益
委員会
松野守男
委員長
まずは、会員増強と福利厚生制度の拡充にご尽力いただいていることに対しお礼を述べられました。
会員増強の現状は、コロナによる影響から「廃業・解散」の理由で退会する企業が多い一方、「利用していない、メリットがない」理由で退会する企業も多く、退会を翻意する取組と魅力ある法人会の運営に努める必要があることが報告がされました。
特に今年度から2年間は運営研究会への取組みの中で「会員増強」に対して、会全体で取組みをしていく方針もあり、委員会としては毎年実施している基盤強化運動に加えて、「2023岐阜北法人会会員増強キャンペーン」を並行して実施し、会員増強に努めていただきたい旨、参加関係者へ依頼されました。
一方で福利厚生制度の拡充により、会員企業のメリットが増大するように協力保険会社とのさらなる連携を密にしていく考えが報告されました。
広報
委員会
臼井潔
委員長
法人会の魅力を高めるため、会報誌「篝火」とホームページの充実に注力している報告がありました。
より魅力ある会報誌にするために編集会議の際に委員会メンバーには、発行の感想や意見等をいただき編集に役立てることにしました。
一方ホームページにつきましても、会報誌と並行して内容のレベルアップに努めており、インターネットを通しての情報発信の重要性はますます大きくなっており、引続きホームページの充実を図る必要があり、さらに尽力したい旨発言されました。
税制
委員会
大矢克彦
委員長
令和5年度税制改正について報告がありました。
法人税関係では中小企業の生産性向上、経営基盤の強化を促すため、消費税関係では令和5年10月1日より施行されるインボイス制度について円滑な制度移行を図る観点から「インボイス制度の円滑な実施に向けた所要の措置」が講じられる等の報告がありました。
今年度も2月に税制委員会を開催して、令和6年度税制改正に対する意見を取りまとめ、5月に県連の税制委員会で審議したうえで、全法連に提出してことも併せて報告されました。
最後に次年度税制改正に向けて、会員のアンケート協力を要請されました。
総務
委員会
森益男
委員長
運営研究会への取組みへの協力要請がありました。
会員数減少の理由は、法人会運営に問題や課題がある点を考え、運営研究会での取組テーマを策定して今後2年間取組みを強化していきたい旨報告がありました。
会員増強を図りつつ、会の向かう方向性と収支バランスについて委員会としてしっかりとチェックして、健全な運営が継続できる体制づくりを図りたい旨決意表明され、会員への協力要請をされました。

​​​​​​​​​​​​

森益男 総務委員長 村瀬幸雄 会長
司会進行は総務委員会 森益男 委員長 村瀬幸雄 会長の挨拶
北川健司 岐阜北税務署長 村瀬幸雄 議長
岐阜北税務署 北川健司 署長のご挨拶 村瀬幸雄 議長の議事進行
塩見善彦 専務理事 松野守男 共益委員長
塩見善彦 専務理事の報告 共益委員会 松野守男 委員長の報告
臼井潔 広報委員長 大矢克彦 税制委員長
広報委員会 臼井潔 委員長の報告 税制委員会 大矢克彦 委員長の報告
森益男 総務委員長
総務委員会 森益男 委員長の報告

 

 

<第2部 新署長講演会>
新署長講演会

演題 バトンをつなぐ ~相続・贈与のしくみと次世代への承継~
講師 岐阜北税務署 署長 北川健司 氏

 

武藤司 総務副委員長による新署長紹介に続き、「バトンをつなぐ ~相続・贈与のしくみと次世代への承継~」と題してご講演を頂きました。

講演では、最初に相続税制の変遷から相続税のしくみについてわかりやすく説明があり、その後はご経験された事例に基づき、相続による「争族」を避けるための生前贈与制度の活用について、またスマホでの確定申告の普及促進等、資産税中心に、お話しぶりもゆったりであったので大変聞きやすく、聴講した理事の皆様からも大変よかったというお言葉を多数いただきました。大変有意義な講演会でした。

講演会の最後に笠原幸治 総務副委員長による謝辞で新署長講演は終了しました。

武藤司 総務副委員長 北川健司 岐阜北税務署長
総務委員会 武藤司 副委員長の講師紹介 講師の岐阜北税務署 北川健司 新署長
笠原幸治 総務副委員長
総務委員会 笠原幸治 副委員長の謝辞